A1. 2025年現在、「半固体電池」という名称における公的規格は存在しませんが、 当社独自の評価基準などを含んだ定義にもとづく「半固体系」に該当します。
CIOでは「半固体系」という名称だけでなく、その仕様や性能を裏付けるための 試験条件や実測データ(温度・膨張・寿命など)を公開しています。
A2. 上述A1の通り「半固体電池」に関して、公的規格が存在しないため、 名称の使い方や安全性の水準がメーカーによって異なり、単純な比較が難しい状況です(2025年11月時点)。
だからこそ当社は、名称がひとり歩きしないように、その根拠となる情報を開示することで、 お客様に安心をお届けしています。
A3. いいえ。どの電池にも使用環境や扱い方によってリスクが伴う可能性がございます。
発火リスクの低減を目指し、CIOでは、NovaCore(ハードウェアでの安全設計)と NovaSafety(ソフトウェアでの安全制御)を組み合わせることで、より安全性を高め、 万が一のリスクを可能な限り低減する取り組みを行っております。
また、CIOではモバイルバッテリーの回収サービス(老朽化への安全対策)を行っております。
A4. NovaCore:
セルの膨張特性、温度挙動、クリアランス設計など、見えない内部に潜むリスクを構造面から抑え込むことで、
モバイルバッテリー内部の“構造安全”を数値基準で管理するCIO独自の設計思想です。
NovaSafety:
モバイルバッテリーの状態をあらゆる視点から監視・制御するファームウェア技術により、
使用中の様々なリスクを抑制。日常のあらゆる場面で「安心して使える」を守り続ける
CIO独自の設計思想です。